私も時折、この症状に見舞われるんですよ。
さぁ寝ようか!
あれ、でも何だか体の内側から火照ってきて寝たいのに、目をつぶっても寝れないぞ、と。
そうなると、気にしてしまうのがもしかして、自分は風邪を引いたか、それとも別の何かの病気に掛ってしまったのではないか。
そんな心配事をしてしまいますよね。
寝ようとした時に体が熱いのは病気なの?
まず、病気ではありません。
多分、誰でも体験したことがある症状のはず。
そんなバカな~、と思うのであればぐっすりと眠ろうとした時に、急に体が火照ってきた。
そんな経験は必ず一度は体験しているでしょう。
これは、誰しもが経験したことがあることで、特に大きな問題として取り扱う必要はありません。
安心して下さい、これは病気じゃありませんので。
じゃあ、一体この体が熱くなる原因は何?

「自律神経の乱れ」が原因で体が熱を持つ感じを錯覚します。
経験があると思いますが、眠る時に頭か体、どちらかが疲れているけれど、どちらかが元気な状態になってしまっている。
そんな経験があると思います。
これは、この「自律神経の乱れ」が顕著な例。
もう、体はくたくたなんだけれど、寝る前にスマホやPCで遊んでいたら目が覚めた。
こんな経験はしたことあるでしょう?
そう、これが起きてしまっているんです。
また、女性であればこういう事も原因となっています。
上手く体のスイッチが切り替わっていない
人間には交感神経、副交感神経があります。
副交感神経が優位なのはリラックスしている時。
つまり、この時であれば眠ろうとした、する時です。
ですが、布団に入った瞬間から、何かのスイッチが上手く切り替わらず、交感神経が優位に働くように神経が体に伝達を始めてしまったんですよ、これが。
そのせいで、布団に入って寝ようとしても「ほら、起きろ!起きなきゃダメだ!」というような感じで、脳が体を無理にでも起こそうとするから、体に熱を持つのです。
寝ようとしたら、アドレナリンが出ちゃった。
という、脳のおっちょこちょいなミスですね。
寝ようとする意識を持った私達からしたら余計なお世話だよ、と言いたくなりますが、体がそう認識してしまったのです。
多くの原因は日常生活からのストレス

昼間に受ける多くの刺激、特にストレス。
ここでもまたストレスか、と思ったかもしれませんね。
人間は昔から様々な状況を生き抜いてきたためストレスとの戦いでした。
と、この話は置いておき、こういう原因を上手く説明できないことは、大抵が何かしら無意識に受けているストレスが引き金になっている事が多いです。
通勤に時間を掛け、上司に怒られ、残業をしなければならず、家路についたら一日の大半が仕事で潰れていた、と思い返してしまう日々。
こんな状態、心当たりありませんか?
多くの現代人が口にしていても、解決できない壁に当たっている問題の一つですよね。
この社会でのストレスを筆頭に、日常生活に潜む繋がりからストレスを受け、知らず知らずの内に蝕まれているんです。
私の例を話してみると、2016年の2月辺りから寝る間際に体が熱くなったり、冷えたり、舌の痛みが多発。
これらが解消したのは、とあるストレスが解消されてからでした。
それだけ、ストレスというのは想像以上に私達の体を蝕むものである、ということです。
この「体が熱くなる」を解消するには?
解消の手助けとなる、一つはサプリメント。
「セロトニン」とか持て囃されています。
それを日常的に摂取して、精神の安定を図ることと同時に、メラトニンの分泌を促すのが方法の一つです。
それでは、もう一つはどうする?
根性論に近いですが「耐性を高める」という方法。
または、「処理能力を高める方法」ともいえますね。
こちらは、サプリメントと違って、即効性は無いです。
というか、最初は確実につらい思いをするかも。
理由は自分自身の考え方、思考を変えるから。
自分を評価している、と思っていても内心、無意識下では他人の評価に怯えて、それがストレスになることも。
ただ、ストレスを感じる=成長の機会という側面もあります。
そう考える思考を手に入れたのであれば、その後のストレス処理・耐性は驚くほど急激に伸びていきます。
最初期の辛さで心が挫けそうになってしまうのもわかりますが、歯を食いしばってみませんか?
まとめ
私も、この症状が時折でるんですよ。
寝ようかー→体が・・・熱っ!!
そのせいで、布団から出てストレッチとか深呼吸とか色々とするのですけれど、やっぱり寝れないんですよね、これが。
それに、眠れない場合が続くと、こういう症状も出てきてしまいます。
だから、のび太くんのように数十秒で寝れる特技が欲しいなー、と思います。
起きちゃった時は、本当に眠くなるまで暗い中で佇んでみたり、思い切って夜更かし。
ただ、仕事の日だとツライ・・・。
なので、布団の中で目をつむって、頭の中で楽しいこととか、真っ白にする感じをイメージ。
そうしていると、時間はかかりますけれど気づいたら朝の日差しが出ていた。
そういうこともありますので、私のように真似してみてください。
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