最近、テレビでよく見かけますよね。
誰がって、宇多田ヒカルさんの元旦那さんであり、ハリウッド映画の監督になった紀里谷和明さんですよ。
映画の番宣もあったんでしょうけど、中々、視聴者にインパクトを残しているみたい。
さて、そんな紀里谷さんの現状は置いておき、彼もまた、私達と同じようにミニマリスト。
服やスーツは最小限しか持ちあわせていません。
紀里谷和明もミニマリスト!?
スーツと服の数は合わせて3,4着程度しか持ち合わせず、辛うじて沢山有る、と言えるのが下着類で1週間分。
つまり、7着ですね、7着。
流石にミニマリストであろうと、2日連続で洗っていない下着を身に付けるのは、基本的にイヤです、イヤですよ。
汚いもん。
とはいえ、私を含めてそうそう簡単に出来る枚数ではないんですよね、この服の数。
着回しの種類は少ないし、洗い過ぎると服がすぐダメになってしまうから。
だからといって、同じ種類を買ってストックするのはミニマリストの精神に反してしまうのが悩み所。
この辺りは自分の感情との折り合いをつけるしか無い、と私は考えていますけれどね。
それに、同じ服しかないのなら、それはまた違った種類に挙げられる「ノームコア」に属しているかもしれません。
その辺りの話は、また別の機会にしましょう。
⇒ミニマリストを始めたい人は、まず部屋のリスト化から始めよう!
スーツや服を捨てる=コンプレックスからの開放

さて、話はスーツや服を捨てるコツへ。
人間、とにかく強欲な生き物ですよね。
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい。
毎日、何かしら欲していないでしょうか。
「所有したい」という欲は、裏を返せば持っていない状態にコンプレックスを持つからです。
メイクを例にすれば、周りがしている以外に自分の欠点を隠したい、という思いが無意識に心の中にあるはず。
(だからといって、メイクをするな!というわけじゃないですよ?)
こういったコンプレックスを捨て去ることこそが、ミニマリストとして一番重要なのではないか。
そう私は感じているんですよね。
事実、物にまみれた生活では、あれもこれも。
何を買っても、何をやっても満たされない。
そんな虚無感にも似た日々を過ごしていました。
中には、買って楽しんでいたはずなのに、突如として湧き上がってきた、なんとも言えない感情により、買った物を放置してしまったりとか。
そして、この感情は紀里谷さん自身も「俺、何やってんだろう?」という感情が、湧き上がってきていたことをインタビューで語っています。
⇒物はドンドン捨てよう!罪悪感を感じた時に考える5つの心理とは
そう思ったのは、この「所有欲」が満たされているようで実は、心の内側では満たされていなかったことが原因。
だから、その満たされない部分を満たすには自分が感じているコンプレックスを捨て去るか、認めてあげて、受け入れるか。
この2択しかないんです。
もし、この2択に気づき、上手く自分の感情と向き合うことが出来たならば、物を捨てることは難しい行動じゃ無くなります。
物を捨て始めるにはデジタル化を上手く活用しよう
その所有欲を捨て去るための第一歩として踏み出すのにオススメなのがこの物の「デジタル化」です。
取り込んだCDってどうしていますか?
引っ張りだして、またCDから聞きます?
そんなことしていませんよね。
PCに取り込んで、スマホに入れるかスマホから直でDL購入しちゃうはず。
紀里谷さんもiTunesで取り込んだことからミニマリストとしての感性がスタート。
自分の身に付けるもの以外はデジタル化できないか、と。
そう、ミニマリストの大半は近年、発達著しい「デジタル化」に頼っているからできるんです。
電子書籍とかすごく便利ですよね、あれ。
もう私は手放せませんよ、電子書籍とか。
ただし、発刊停止とかになったら、その本が読めなくなるリスクがあるので、私のような電子書籍好きを地獄へ叩き落としてくれる悩みの種ですがね。
⇒ミニマリストは「デジタル化」の弊害でスマホやPCを手放せない?
まとめ
まとめると、服を捨てることでコンプレックスを捨てるか、受け入れる。
そして、デジタル化をすることで持ち物は圧倒的に減らすことができる。
というのが、今回のまとめとなります。
後者のデジタル化というのは、もう誰にとっても手放せない物なので、ミニマリストを目指す気はないけれど、気になる。
そんな人は、まずデジタル化だけでもドンドン進んでやれば良いと思います。
私はそう考えていますね。
だって、メリットしか無いですから。
物は減るし、管理は楽だしね!
ミニマリストもミニマリストじゃ無い人もこのコンプレックスの話と、デジタル化の話で物の所有欲が減る、または管理が楽になると良いな。
そんな風に考えているひびちよでした。
コメントを残す