一人暮らしに移行するタイミング。または、一人暮らしを継続するけれど、そのタイミングはいつが良いのだろう。
そんな方に役立つであろうことをここに詰め込んでみました。なお、一人暮らしを継続する人は、序盤の所は飛ばしても良いと思います。
一人暮らしの引越しタイミングって?
例えば、私で言えば実家を出て始めて一人暮らしを始めたのは、地元から遠い場所にあった大学へ進学したから。
世の中で、最も一人暮らしをするタイミングで一番の理由となるのが、この大学進学でしょう。
タイミングとしては、3月下旬には新生活をスタートしようか、という時です。
では、元々一人暮らしだった人の場合はどうなの?
その場合は、家賃の更新で納得できなかった。職場が遠くなった、今いる部屋が老朽化して、間取りに飽きてきて、収入が増えて・・・・。
と、色々な理由があって引越しをするでしょう。あとは、結婚をする、同棲する。
こういった理由で引越しをするタイミングがやってくることがあるのが一般的だと思いますね。
家賃を滞納したせいで追い出される。そういったことは殆ど無い、と思います。家賃が原因で追い出されるなら、最初から住めませんからね。
私の周りでは少なくとも、定職についていた人でそういった話は聞いたことが無いです。
一人暮らしを始めるに当たって、狙い目の時期とは

閑散期を狙いましょう。そう言われていますね。実際、閑散期っていつなんだろう、と思うでしょう。
引越しのシーズン、つまり2~4月後半以外はほぼ閑散期と思ってもらって結構です。
しかし、中でもさらに閑散期として家賃、敷金、礼金が下がったり無かったりするのが、5月下旬~梅雨入り、そして初夏に掛けてなんですよね。
どうして、引越しをするなら5月下旬~初夏が狙い目なのか?
実は、5月下旬というのは新入社員の研修とかが終わる時期に当たります。
近年は1年とか長い期間を新入社員の教育期間を作る大手も多いですが、基本的に1~3ヶ月程度が一般的。
研修が終わると、部署の配置も出てきたりします。その時に飛ばされる人がいたり、今住んでいる住居に不満が出てきたりするんです。
せっかく会社から社宅が割り当てられたり、住宅手当が出るなら引越ししない選択肢を取るのは勿体無い。
そこから、6月の半ばくらいに急遽引越しを決め、間取りや築年数、駅からの距離など好条件の物件が開き始めたりしてくるのです。
他にも引越しを決意した理由としては、通勤が遠い、間取りが悪い、部屋が気に入らない。これらが原因で引越しを決意することが多い。
これは、私が一人暮らしで1回目の引越しの時に、根掘り葉掘り不動産屋さんから全て聞いたことです。
その他で引越しを狙うのであれば11月
なぜ秋口でない無いかというと11月は引越し業者もお休みの時期。引越し料金が格段に安くなります。
加えて11月は大家にとってもかなり微妙な時期だったり。
どうして、この2つのタイミングに引越しをすると安くなるのか。
例えば、5月~6月に空き部屋が出来てしまった。または、11月に空室で部屋が埋まらないかもしれない。
だけど、4ヶ月後には埋まるだろう、という状況で物事を一緒に考えていってみましょう。
5月下旬~初夏に部屋が値下げをして埋まった場合と1年間もの間、部屋が埋まらない場合の計算。
5,000円×24ヶ月=120,000円
60,000円×10ヶ月=600,000円
大家さんの損は何と48万円にも・・・・。
11月に部屋が値下げをして埋まった場合と4ヶ月間、部屋が埋まらなかった場合の計算。
5,000円×24ヶ月=120,000円
60,000円×4ヶ月=240,000円
こちらであれば、半額の12万円で大家さんの損失は抑えられる形となっています。というように、例として挙げていました。
自分が大家だったら、どっちを選択しますか?
長期的に見て5~6月から約1年間ほど部屋が空きっぱなしよりも、数千円値下げした方がその先の収入に大きな差が出来るのは明らかですよね?
だからこそ、この5月下旬~6月下旬と11月は一人暮らしのみならず、全て人にとって部屋を借りる時に得をする時期なのです。
まとめ
- 一人暮らしの引越しのタイミングは様々
- 理由は、進学、就職、同棲、結婚、転勤・・・・etc
- 狙い目の時期は5月下旬~初夏と11月
- 値下げが一番効くのは5月下旬~6月半ば
ただ、社会人の人が実家から家を出たい。そうなってくると、話はまた難しいですね。
ですが、基本的には先程上で話した計算通り5月下旬~初夏にかけて、そして11月に家を出るのが得策だと思います。
お金に余裕があるのであれば、いつでもいいです、しかし、できれば固定費って可能な限り抑えたいですよね。
我慢が効くのであれば数ヶ月我慢して我慢して、家を飛び出すのが理想的なタイミングです。
もう、一人暮らしの決意と準備が5割以上済んでいるのであれば、見積もりをとってしまいましょう。
Webからなら無料で取れますし、自動でピックアップもしてくれます。相場確認も兼ねて1度試しに使ってみて下さい。
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