引越しの際に、NTTも解約する。
この流れは極々自然に起こり得ることですね。
さて、NTTのフレッツ光を解約する時に、工事費用が必要なのかどうか。
解約する時に問題となる違約金についてまとめてみました。
NTT光の解約手順
- 電話で解約の意志を伝える
- 新居でも継続使用するかどうかを聞かれる
- 継続使用をしないのであれば、解約を
- レンタル機器等があれば返却
以上が解約の手順となります。
3番目までは問題無いでしょうから、4番目について詳しく解説しますね。
レンタル機器って何?

回線工事をした時に、インターネットの回線付近に黒や白の箱型の機器がありますね。
あのモデムやルーターをNTT側に返却する手続きが解約の最後の作業です。
これは、時間があれば引越し前の住居に送ってもらって、退去当日に郵便局などへ出すだけ。
もし、時間が無いのであれば新居へ持って行き、そこから郵送するだけですね。
ちなみに、この返却の際には費用は一切かかりませんのでご安心下さい。
ただ、レンタル機器が破損、紛失してしまった場合には、弁償の可能性もあることに注意。
別に返却しなくてもいいよね、と思わずに、返却を要求されたら借りているものなのですから返却しましょう。
解約時に工事が必要って本当?
私は、集合住宅のアパートで解約したので、機器を返却するだけで終わりでした。
大家さんに回線を新規で引っ張る許可を得て、新しい回線を引っ張った経緯がある。
その場合は、取り外しを含めて使用できないように工事をする必要があります。
そこで、請求の可能性があるくらいですね。
それ以外では心配はいりません。
違約金を請求されたんだけれど・・・
以前、当ブログで書いた記事にこの見出しにある違約金の話が載せてあります。
⇒プロバイダの解約を忘れた!支払い続けたお金は戻ってくるの?
まずは、ご自身の契約内容をご確認ください。
多くの利用者は、2年間の割引を受けると共に最低2年継続利用の縛りを受けているはず。
携帯各社の2年縛りと同様のものですね。
それを解約したい。
そうなると、違約金を取られてしまうのは契約上真っ当なものです。
どうしても、違約金を発生させたくない。
そう思っているのでしたら、新居でも継続して使用したいと申し出るしかありません。
じゃあ、東→西と西→東になる場合はどうなるの?
この場合は、最初に問い合わせが必要。
問い合わせた時に、NTT東日本から西日本なら電話でお問い合わせをしてみましょう。
西日本でも光回線を提供している場所に引越しをするのであれば、継続手続きか新規となるが~という案内をされます。
同様に、西日本から東日本へ移る時も同じ。
こちらは、オンラインでも手続きを受け付けているので、時間がない時や夜でもゆっくりできます。
早めに手続きをしておきましょう。
解約や手続きのトラブルなどはこちらの記事なども参考になります。
引越しや新居の予定がある人は、頭の片隅に置いておく意味でも一読してみてください。
⇒ガス閉栓の立会いについて!その際に料金の支払いって必要なの?
⇒賃貸の火災保険更新を忘れてた!個人が中途契約しても大丈夫?
⇒賃貸物件でエアコンを取り付けたい!大家さんとかの許可って必要?
まとめ
- 手続きは電話orインターネット
- 解約時の工事は基本的には特殊な場合を除き無料
- 解約時に違約金が出るかは、契約時の縛りと使用年数
- 継続して使用する場合は、解約時に説明がある
気を付けたいのは、解約時の違約金ですね。
そこそこ、いい額を持っていかれるので残っている期間に注意して下さい。
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