アパートの上に住む時に必ず住居者の声が聞こえてくるのが「音」の問題。
足音だったり、掃除機だったり、生活音だったり。
その対策は絶対にしておきましょう。
その中でも壁の薄い部屋に住む人が今スグにできる方法で、というのが記事の主題となっています。
アパートで音が煩いと言われる
こればかりは、ある程度は仕方ないです。
住んでいる建物の構造も加えると、相当高級なマンションじゃないと・・・ね。
音の反響というのは斜めからやってくることもあるので、下の人から文句を言ってきて、心当たりがない場合は隣の人たちかもしれません。
さて、そうは言っても対策はしておくべき。
次からは、壁が薄い部屋に住む人が使える方法を3つご紹介いたします。
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壁が薄い部屋に住む人が使える3つの方法
- タンスや本棚を壁に設置する
- テレビやPCのスピーカーは壁際に置かない
- 動く時はヨガマットの上で動く
その1:タンスや本棚を設置する

音というのは空気の振動ですから、その振動を吸収してしまうものを壁に置いてしまえばいい、という考え。
加えて、これらの家具が部屋に設置されていると意図して壁に物をぶつけることをしなくなります。
精々、自分の足やゴツッと当たってったあーいっ!と叫ぶくらいでしょうか。
声の大きさ次第では、届いてしまうでしょうがうめき声くらいならば、聞こえないでしょう。
ちなみに、本棚やタンスを設置して終わり。
とはいかず、中身もきちんと詰めておくこと。
詰めれば、詰めた分だけ遮音性が高くなります。
⇒一人暮らしでソファの購入を悩む人へ!いらないと言える4つの理由
その2:テレビやPCに接続するスピーカーを使わない
ヘッドホンをしろ、というたけではありません。
ただ、大音量に対応するスピーカーは使用しない。
そして、先ほどのタンスと本棚とは逆で壁際ギリギリに設置しないようにしましょう。
先ほど、音というのは空気で伝わる。
そう言いましたね。
テレビの音も空気の振動でやってくるもの。
壁が薄いアパートでは、お隣さんへ簡単に音が伝わってしまうんです。
だから、できるだけ壁からは離して使うことと、音源がどこにあるのか。
そういったことは確認しておきましょう。
その1と関連させてタンスや本棚を近くに置いておくと尚良。
その3:ヨガマットを使ってみる
運動限定となってしまいますが、意外と見落としがちなのがヨガマット。
私は、筋トレをするようで持っていますが中々これが厚手で、マットをバンッと叩いても音はそんなにしないんです。
これに関連して、モーターを動かす電化製品系は防音ゴムを電化製品の下に設置しておくといいでしょう。
このゴムのおかげでモーターの振動が、床に直接伝わらないので安心ですよ。
ヨガマットは市販で2,000円~3,000円程度。
ある程度は厚みがあった方がいいですね。
防音ゴムも同様で、厚手と共に大きさも一回り大きいくらいが丁度いいくらい。
理由は、モーターの振動でゴムがずれる事も考えておくべきだから。
ちなみに、私が使っているヨガマットはコチラのinFITというものです。
使い心地は凄くいいですよ。
それでも、全ての音をシャットアウトするのは難しい
とはいえ、見出しの通り全ての音をシャットアウトするのは難しいものがあります。
冒頭で述べた通り、それこそ高級マンション。
もしくは、鉄筋コンクリート製のホテル。
こういった物件レベルを探さないと生活音までの音を排除するのは難しい。
どこまで、自分が我慢できる、させられる音か。
この辺りもよく考えてみてください。
例えば、洗濯機の回る音やトイレの流す音。
これらは、今回の対策を行ったとしても無理な部分があることを覚えておきましょう。
引越しに関する疑問や問題は、こちらの記事にもありますので、参考にしてみてください。
⇒一人暮らしの部屋探しはいつから?季節別に詳しく解説してみた
まとめ
吸音材を紹介しなかったのは、若い方の場合だと部屋のインテリアや配置に拘るかな、と思ったからです。
吸音材は確かに効果がありますが、部屋の見てくれも悪くなります。
何より取り付けと取り外しが面倒に感じので、私個人は今回紹介しませんでした。
⇒アパートの一階に住むデメリットとは?私が感じた5つのポイント
吸音材も一定の効果はありますから、余裕があったり気にしないならやりましょう。
最悪な方法になりますが、その1で紹介した重量のある物。
つまり、部屋に物を溢れさせる方法もあります。
しかし、ゴミ屋敷化する可能性も秘めているので、部屋に物を増やす時は程々にしてくださいね。
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