引越し直前に出てきてしまった粗大ごみの処分が間に合わない。
そんな時に取れる解決策は2つほどしかありません。
持っていくか、高額で処分をしてもらうか。
2つのパターンについて、解説をしていきます。
引越し時に間に合わなくて、持って行く場合
持っていけるような粗大ごみ。
例えば、車がある方ならばヒーター類、電子レンジ、炊飯器、フライパン・・・・などは詰め込めますね。
しかし、徒歩であったり、電車・飛行機といった公共機関の方の場合は、無理があります。
そこで、引越し業者の方々に事情を話して、追加料金を払うことで積み込んでもらう。
転居先の粗大ごみの日に改めて出す、という形が解決策その1です。
この場合でネックになるのが追加料金を支払うことでしょう。
ただ、荷物の内容次第では当日に追加料金を徴収する引越し業者は少ないです。
先ほどのように、車に簡単に詰めるものばかりであれば、追加料金の徴収は無い。
もしくは、あったとしても少額で済む料金となっています。
小物類であれば、1,000~5,000円が相場と考えてください。
今回の例では、小型を例にして話を進めてきました。
これが、大型になってしまう場合は万単位のお金が追加料金として徴収されます。
持って行った場合の処分方法は、自治体によって変わってくることに注意。
詳しくは、私が住んでいた自治体の場合の処分料金を載せた記事があるので、参考にしてください。
持っていかずに、処分をする場合
この場合は、多くが大型の家具・家電となるはずです。
基本的に、大型の不要品は引越し前に処分していると思われるのですが、時間が無いなどの理由でできなかった。
そういった場合は、割高となりますがリサイクル業者に頼んでしまうのが一番です。
相場としては、洗濯機1台が5,000~7,000円。
電子レンジが2,000円が私の体験した金額です。
これを高いと思うか、安いと思うかはあなた次第でしょう。
引越し業者に追加料金を払うくらいであれば、こちらを選ぶほうが料金は抑えられる形が多いです。
もちろん、不要品が多ければ多いほど、料金が増えていく点に注意してください。
退去元に置いていく、という選択肢は取れないのか
これは、基本的に無理、と思ってください。
多くの賃貸入居者は、自分の部屋を作り上げたいという思いを持っています。
あなたも引越しをした後に、どうやって自分の部屋を構築していこうかな、とワクワクしていたのを覚えているでしょう。
ですから、基本的に部屋には何一つ残さずに退去するのが一般的。
しかし、中には例外もあります。
私が体験した話をすれば、電球を覆うカバーが前に住んでいた人のだったことがありました。
こういう、小さい点の物であれば、退去前に管理会社の人を部屋に呼んで確認してもらうといいです。
許可が降りれば、その小物は置いていっていい、ということになりますからね。
⇒一人暮らしの引越しの悩み事!荷造りに掛かる時間ってどのくらい?
⇒引越しの荷造りに当てる時間がない!業者へ代行サービスって頼めるの?
再見積もりをしてもらうことは可能なのか

時間が関係してきますので難しい点です。
通常、見積もりをしてもらうには2週間前にして欲しいのが業者側の意見。
しかし、昨今の引越し需要の現象で、少しでも多く引越しの仕事をしたいのが業者側の本音。
もし、あなたに1週間の時間が残っており、見積もりに立ち会う時間があるなら可能です。
詳しくは、こちらの記事の前半部分などが参考になるので、詳しく読んでみてください。
⇒引越し前に荷物が減ってしまった!再見積もりってしてもらえるの?
⇒引越し1週間前に申し込みはできるの?受注してくれる業者の探し方
引越し間際に出た粗大ごみについてのまとめ
- 自分で持っていくか、引越し業者に追加料金を払って積んでもらい、転居先で粗大ごみとして捨てる
- リサイクル業者に連絡を取り、1点○○円という料金相場で破棄してもらう
- 基本的に退去元の賃貸物件に置いていくことは不可能
- 時間があれば、再見積もりも考慮するべし
時間の関係上、持っていけるものは持って行くことで収め、無理な物はリサイクル業者を利用するのがいいでしょう。
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