引っ越しで家電の冷蔵庫の次に大きいものとして挙げられるのがベッドですね。さて、この巨大なベッドの処分方法は何が良いのか。
手間から費用目安まで載せてありますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
引っ越し時のベッドの処分方法
- 市町村区の粗大ゴミ回収に出す
- 街の掲示板・ネットサービスで譲る
- 購入店・ブランドの回収サービス
- リサイクルショップでの買取
- ネットオークションによる売買
- 引っ越し業者・不用品回収業者
これらの方法がベッドの一般的な処分方法。猛者は解体&ノコギリなどで切って燃えるゴミにしますが、例外なので除外してあります。
1.市町村区の粗大ごみ回収に出す
費用は1,000〜2,000円くらいで、マットレスも含めると3,000円以内で処分可能。とってもリーズナブルです。
ただし、処分方法が面倒くさいのも忘れてはいけません。ゴミ捨て場での回収になると、自分自身で解体し運び出すことが必要。
また、縦・横・幅がそれぞれ30cm以上を超えると粗大ゴミ回収センターに運び込む必要も出てきます。(数センチ出てるくらいは気にしませんけど)
一人で分解と運び出しが出来ない人は、この方法を選ぶのは現実的じゃありません。素直に別の方法を使った処分にシフトしましょう。
2.街の掲示板やネットサービスに無料で譲る、と告知
最近話題になっている「ジモティー」というサービスや、市町村区の一部で行っている譲りますという広告などに載せてもらう方法も1つ。
ジモティーであれば後述するネットオークションの売買と同様の方法も使えます。時間がある人向けですが、費用は極限まで抑えられる可能性も高い。
引っ越しまで2ヶ月くらいの時間が残っているのであれば、利用を考えてみるといいですよ。
3.購入店・ブランドでの回収サービス
ベッドを買った購入店、IKEAなどの特定の家具ブランドは回収サービスを行っていたりします。料金は多くが3,000〜5,000円程度。
ニトリの例を出すと3,000円を出せばニトリ製品に限り回収をしてくれるので、ニトリのベッドを使っている人は利用しましょう。
しかし、基本的に普通の家具ブランドは回収を行っていません。サービスを利用できるブランドが限られてしまっているのが、この方法の残念な点。
それでも、使える人は比較的安く、手間も掛からない。心当たりがある場合はブランド名で調べて回収サービスがあるか調べてみましょう。
4.リサイクルショップによる買取
ここからは、以前に書いたことのある下の関連記事で話したことに似てきます。
⇒引っ越し時の冷蔵庫の処分方法!7つの手段をそれぞれ詳しく解説へ
さて、話を元に戻してリサイクルショップに買取を求める方法です。上手く行けばお金が入るか0円の無料回収。最悪は、買取拒否です。
買取の基準なのですが、マットレス無しなら、傷や使用感が少ない、人気ブランドの場合はショップ側が買い取ってくれやすいです。
というのも、中古のベッドって売れにくいんですよね。他人が寝た事も関係して、生理的に無理って考える人が多いから。
リサイクルショップ側も、それを知っているため買取も下目で見積もります。ただ、住む地域次第では家具・寝具買取専門ショップもあるので探してみましょう。
即日対応な上に、リサイクルショップよりも買取額が上なことがあります。
5.ネットオークションによる売買
これは私の友達が実際に行った方法。0円スタートでヤフオクに出品して、買い取ってもらった上に引き取りにまで来てもらったんですよね。
分解まで行え、時間に余裕があるという厳しい条件がありますが、やれる人はやってみるといいでしょう。
また、友達の例はかなり特殊なことも付け加えておきます。普通はトントン拍子で売れることもないし、落札者が引き取りに来ることもありません。
友達の件は、かなりのレアケースです。普通はあなたか購入者のどちらかが、送料を負担しなければなりませんからね。
これもリサイクルショップの方法同様、買い手がいないと手元に残ります。残った場合の処分方法も一緒に考えておくべきでしょう。
6.引っ越し業者・不用品回収業者に頼む
「引っ越し業者」に関しては私自身が行った方法です。詳しい流れは、コチラの記事に載せてあります。ロフトベッドですが参考になるので読んでみて下さい。
⇒ロフトベッドの解体って引越し業者へ頼んだら請負ってくれるの?へ
話を戻して、この2つの方法は最も手間が掛からない方法ですね。時間は最短です。料金は5,000〜10,000円とバラツキますけれどね。
信頼性の話になると、引っ越し業者の方が上になるのは当たり前。不用品回収業者は少し不安が残る場面があるんです。
その内容に関しては、上記の「3.リサイクルショップの買取」で出したリンク先にも書いたのですが、悪徳業者がいること。
回収して積んだ時に無料で売り込んでいたのが突如急変し、回収料金を請求してくるという連中のことです。
各自治体のホームページでも「無料回収に気を付けて」というような情報が載っていることからも、不用品回収業者選びは慎重に行って下さい。
引っ越し先の新居のスペースに余裕があなら、ベッドを一旦運び入れるのも1つの手
処分を急いていない上に、まだ引っ越しの見積もりも完璧じゃないのであれば、新居に持っていくのも1つ手。
引っ越し費用は上乗せされますが、引っ越し先でゆっくりと処分を考えられます。上で話したジモティーなども長期掲載可能になりますよね。
もし、まだ時間があって利用可能なベッドなら、一応持っていってみるのも考えておきましょう。
最後に料金が安い順に並べる変えると
- リサイクルショップの買取
- ジモティーや市町村区の譲るよサービス
- ネットオークションによる売却
- 市町村区の粗大ごみ回収
- 家具店・ブランドの回収サービス
- 引っ越し・不用品回収業者
上から安く下に行くほど高くなる形です。どれを選ぶのも一長一短ですが、選ぼうとした方法をよく読んで、じっくり考えてみて下さい。
補足:ウォーターベッドの処分に関して
こちらは特殊なベッドですので、今までこの記事で話してきた話は通用しません。引っ越し業者でも専門業者に依頼することになります。
基本的には「3.購入店・ブランドの回収サービス」で伝えた購入店へ連絡するのが一番。費用としては30,000円前後が相場。
最後となりましたが、ウォーターベッドを所持している人の参考になると幸いです。
もし、引っ越しの見積もりのやり直しや、まだ納得できていない場合は無料で比較してくれる「引越し価格ガイド」を利用してみて下さい。
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